



先日、5日間にわたるインターンシップを開催しました。今回のインターンシップでは、学生の皆さんに当社の事業内容への理解を深めてもらうとともに、業界が抱える課題について、私たちと共に考え、アウトプットする機会を提供しました。未来の上下水道事業を担う皆さんの斬新なアイデアや熱意に、社員一同、多くの刺激を受けました。プログラム内容を一部抜粋して紹介いたします。
1. グループワーク「水道のサブスク化」
上下水道の使用料金が「定額制(サブスク)化」したら、人々の生活はどう変わるか?をテーマに、グループワークを行いました。参加者の皆さんは、一般家庭、企業、官公庁という異なる視点から、料金体系の変化がもたらすメリットとデメリットを多角的に分析し、活発な議論を繰り広げました。
2. 設計業務体験
当社の主要業務の一つである設計業務を体験していただきました。浄水場の配置計画や場内配管をテーマに、CADやDocuWorksといった実際の業務で使うツールを使いながら、限られた条件の中で最適なプランを考案。配置理由、施工性、維持管理性について、プロの視点を交えながら、ロジカルに発表する力を養いました。
3. 課題成果発表会
上下水道業界が直面する5つのテーマから1つを選び、発表会を行いました。参加者の皆さんは、「ヒト(人材・住民)」「モノ(施設・資材・技術)」「カネ(コスト・財政)」といった多様な観点から課題を抽出し、独自の視点から解決策を提案しました。どの発表もレベルが高く、既存の考え方にとらわれない柔軟な発想に驚かされました。
参加学生の皆さんからは、「社員の方々が親身になって指導してくださり、実際の業務内容を深く知ることができました。」「グループワークや発表会を通して、チームで一つの課題に取り組むことの面白さと難しさを実感しました。」「建設コンサルタントは、複数の観点で課題を抽出し、多面的な課題解決力が問わるということを学びました。」などの感想をいただきました。
今回のインターンシップにご参加いただいた学生の皆さん、本当にありがとうございました!
社会インフラを支える私たちと一緒に、未来の上下水道を創っていきませんか?
皆さんとまたお会いできる日を楽しみにしています!