株式会社中央設計技術研究所

Menu
2025.11.6

令和7年度水道研究発表会にて研究論文を発表いたしました

 10月29日(水)~31日(金)の3日間、広島県の広島県立総合体育館、ホテルメルパルク広島において、「令和7年度水道研究発表会」が開催され、弊社社員の泉 和成が研究論文「令和6年能登半島地震における水道施設復旧支援の実践と課題 -輪島市における災害査定支援-」を発表しました。
 

 本発表では、令和6年1月1日に発生した能登半島地震の輪島市における水道施設の復旧支援活動を通じて得られた知見として、被災状況、災害査定支援体制、ICTを活用した情報管理の工夫、今後の課題について発表しました。特に、ICTを活用した効率的な情報共有と査定支援の仕組みづくりに焦点を当て、今後の災害対応に役立つと思われる実践的な手法を説明しました。

 

 本研究発表会は、公益社団法人日本水道協会の主催によるもので、地方公共団体や高等教育機関、民間企業の水道事業に携わる研究者や実務者が、導・送・配水、浄水、計画、水質、水源・取水、リスク管理・災害対策、事務、英語等の分野における、日頃の研究成果の発表、実務・事例報告の発表を通して、相互に情報交換し議論することにより、水道事業の発展並びに水道技術の進歩・向上を図ることを目的に開催しております。

日本水道新聞 令和7年9月29日 第6013号 掲載(26面)
※日本水道新聞社より著作物等使用許可を得て掲載しております。

INFORMATION

COMPANY

CSEは、創業75周年の節目を迎え、
世界を舞台にした、ソリューション提供会社として
“水で地域をデザイン”しています。
Read more 矢印

BUSINESS

投資効果や地域特性を踏まえた水道事業から、
水道・下水道業務のさらなる効率化と
高度化を考えたシステムを開発しています。
Read more 矢印